あんの日々是好日

牡羊座気質満載な30代。地方暮らしでも学びつづけて暮らしたい。東北在住の2児の母。産休中。

離乳食作りに魚屋を利用したら、メリット満載だった

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こんにちは。

あんです。

 

離乳食を作るようになって、週一で近所の魚屋に通っています。

お食い初めの鯛を用意してもらったご縁で、

離乳食用や大人用の魚を買うようになりました。

 

最初は、「専門店だから高いんじゃないの?」とか、

「魚の種類もよくわからないし、どうやって買えばいいの?」とか

ビクビクしていました(笑)

 

確かにスーパーで買うより高いものもありますが、相談すれば安いものもあります。

 

魚の種類がわからなくても、「焼き魚がしたい」などとざっくりと持ちかければ、

おすすめを教えてくれるので、全く問題ありませんでした。

 

むしろ魚屋で買い物するようになって、

払った金額以上のメリットがあると感じたので、シェアしたいと思います。

 

メリット1、専門店ならではの柔軟なサービス

 

私が行っている魚屋では無料で切り身にしてくれたり、骨取りまでしてくれます。

 

離乳食初期によく使う真鯛なんかも、

加熱すれば良いだけの状態に処理してくれるので、かなり手間を節約できます。

 

普段魚をさばき慣れない私には、とってもありがたいサービス。

 

一応小骨が残ってないか確認しますが、

プロの仕事なので自分でやるよりもはるかに信用できます(笑)

 

また、しらすも使う分だけ量り売りしてくれるので、冷凍庫で場所を取りません。

 

保育園とも取引してる魚屋なので、とりわけ理解があるのかもしれませんが、

他にも様々なお客様のニーズに答えているようです(一人暮らしの高齢のお客さんに配達したりとか)。

 

そして、日持ちのしないシビアな商材でガチンコ勝負してるだけあって、

やはり鮮度が違います。

 

スーパーで半額になった刺身を何度も買うよりも、

回数を減らして専門店でお刺身を買ったほうが、圧倒的に満足度が高まります。

 

それに、顔馴染みになればおまけしてくれたりします。

 

トータル的に見て、決して高い買い物ではないな、と思うのです。

 

メリット2、育児疲れをリフレッシュできる

 

そもそも小さい子がいると家の中にこもりがちになるものだと思いますが、

コロナ禍でさらに外出が難しくなりました。

 

今は育休中な上、夫は夜にならないと帰ってきません。

 

そうすると、夜まで子どもと2人で会話。

 

会話といっても実際は、

まだ喋れない子ども相手にひたすら一人で喋り続けることになります(笑)

 

しかも、夫は冬にめちゃくちゃ忙しい仕事なので、

土日も含めて基本毎日出勤です(たまに半日上がりはありますが)。

 

そんな日が続くと、だんだん大人と話したくなってきます。

 

例えどんなに子どもを愛していても、家こもりが好きだった私でも…しんどい…😭

 

そんなとき、魚の買い出しがてら顔馴染みの店主とたわいもないおしゃべりをする、

たったそれだけのことだけで随分と気持ちが晴れ晴れするのです。

 

専門店ならよほどの有名店でないかぎりは、

スーパーに比べて密を避けられる可能性が高いので、

子連れで行っても幾分かは安心な気がします。

 

それに、食料の買い出しなので、

外出自粛しなきゃいけない気持ちと外出したい気持ちの折り合いもつけやすいです。

 

コロナ禍で育児イベントなどが軒並み中止になる中、

ガス抜きできる機会も少なくて、その上ワンオペだったりすると、

メンタル的に相当追い込まれます…。

 

でも、ママが元気でいることが育児には何よりも大切。

 

息詰まりそうなとき、何度救われたかわかりません。

 

生活必需品の買い出しをする行きつけの店があると、

子育てママの大きな支えになります。

 

メリット3、地元経済に貢献して、個人商店という地域の財産を守れる

 

コロナ禍で移動自粛が求められる中、地産地消の重要性が増しているように思います。

 

個人商店で買い物することで、地域経済を回すことに繋がります。

 

例え小さな買い物でも、

地域に住む人が意識してお金を落とせば、

巡り巡って自分の住む地域が豊かになります。

 

それってすごくワクワクしませんか。

 

もちろん、コンビニやスーパーでの買い物は一度に色んなものが買えるので、

便利だし効率的です。

 

私も新商品が並んでるカラフルな棚を見ると、物珍しくて楽しいなと感じます。

 

でも、コンビニやスーパーでの買い物は基本的に物との対話なので、

なんとなく物足りなく感じるときがあります。

 

専門店はコミュニケーションして買い物するので、

品物以上に豊かなものを得たような気持ちになるのです。

 

以前は専門店特有の対面式の買い物がめんどくさいなと感じるときもありました。

 

今もそういう時がまったくないわけではありませんが、

ソーシャルディスタンスを保たなければいけない今、

改めて心の距離の大切さ、そのありがたさが身にしみます。

 

個人商店は単に物を提供する以上の場所で、

地域にとってなくてはならない拠り所だと思います。

 

だから、これからも無理のない範囲で応援し、

お世話になっていきたいなと思っています。

 

 

お読みいただいてありがとうございました。